電子情報通信学会の発表会に参加してきました

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8月19日に京都で行われた
電子情報通信学会の発表会に参加してきましたので
今回はその感想や発表会の様子を記事にしてみたいと思います。
(正式名称は
「ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)& ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会(VNV)合同研究会」
というらしいです。)

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会場は立命館大学の朱雀キャンパスです。

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セミナーが行われるホールの様子↓

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セミナー中の様子↓

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「ヒューマンコミュニケーション」
がメインテーマで、
どのように行動、会話すれば
円滑にコミュニケーションや仕事が
行えるかという研究がいろいろなテーマで
研究されて発表されていました。
自分が印象に残った発表としては

・「課題達成型共同作業におけるマルチモーダルインタラクション」
例えば
チームで話し合いなどをする場があって
その場の緊張を緩和する
「アイスブレイク」として
「マシュマロチャレンジ」というのが
最近TEDの発表などで有名になり、
リオデジャネイロオリンピックの日本選手団
などでも行われたらしいのですが、
この共同作業がうまくいく場合と
いかない場合ではどのような違いがあるか
研究されて発表がされていました。
(「マシュマロチャレンジ」というのは
パスタを積み重ねて頂上に
マシュマロを刺すという共同作業をすることで
アイスブレイクをするものです↓)

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課題を達成するのに
「序盤の同意時間」、
「中盤の発話時間」、
「終盤のマシュマロ接触時間」
というのが作業に影響を与える部分が
大きいというのがケーススタディの事例研究
でわかったらしく、
これらをちゃんと行ったチームの
課題達成率が高いということで
他の分野にも応用できるのではないか
ということでした。

聴講者さんからは
他にもこうした研究結果があるということで
亀田達也さんという方の
「合議の知を求めて―グループの意思決定」という本↓
が紹介されていました。

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(画像をクリックするとAmazonに飛びます)

「三人寄れば文殊の知恵は本当か」
というので共同作業をしたときにどうなるか
の研究についての本で、
頭いいやつが一人いれば解いてしまう
というので共同作業なのに
チーム力というより個人の能力差で
勝負がついてしまうこともあるという
この発表についての反論意見も出ていました。

・「歯科衛生士はいかに患者の自覚症状を歯科医師に報告するか」
歯科衛生士歯科医師の会話場形成の研究で
歯科での映像を撮ったものを分析して
新しい患者さんなどが来たときに
どのように患者の自覚症状を聞き出すのが
効果的かを研究されていました。
研究方法としては
「歯科衛生士さんが発話した内容」
「次の発話までの間」
「歯科衛生士さんがどのように移動したか」
「歯科医師が他の診療に関与している時か否か」
などを一つ一つステップで記録していき
うまく自覚症状を聞き出せた場合は
どのような場合だったかを分析していました。
歯科衛生士さんの一つ一つの発言や行動を
全て書き起こしてから
それらのデータを分析しているというのを聞いて
なんとも地道な作業をされているんだなあ
と感心しました。

受付で発表に関する研究報告書のまとめ冊子
みたいなものがもらえます↓(有料)。

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懇親会の様子↓

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発表会の後に立食形式の懇親会で、
名刺を交換したりなどして
お互いの研究や仕事内容についての
情報交換をする機会がありました。
最初にいきなり大学教員の方や研究者の方に
話しかけるのはハードルが高かったので
まずは大学院生の方を探して話しかけました。
大学院生の方と話していると
大学教員の方や研究者の方が話しかけてくれたり
「今日は何を知りたいと思って参加したの?
それならあの人が詳しいよ。」
と間を取り持って紹介してくれる方がいたので
少しずつ懇親会の中でネットワークを広げて
情報を聞き出すようにしました。

特許関係に詳しい方もいて、
特許というのは以下↓のような
ステップで発明になり、

現象
↓  ←統計や理論などでデータを分析
発見
↓  ←他のアイデアなど組み合わせて
発明(特許)

自分が参加した今回の発表会では
「現象」を扱った基礎的研究的なものが多く
この「現象」を統計などで分析して
成功パターンや改善方法を「発見」をし、
それに「アイデア」をいろいろな分野、角度から
組み合わせることで
やっと「発明=特許」になるということでした。
自分の知り合った大学院生の方は
「自己高揚的啓示」というのを研究していて
「見栄を張った人に対しての
反応(=建前)と感じていること(=本音)」
というテーマで論文を書いているらしく
こうしたテーマはどちらかというと
「発見」→「アイデア」の段階なので
特許になりやすいということでした。

あとは翻訳関係にも詳しい方がいて、
国立大学、NTTさんなどは
翻訳会社と契約していることが多く、
教授や研究者の方からの翻訳の需要があるので
学会などにも名刺を持っていって
営業すればビジネスチャンスがあると思うよ
というアドバイスをもらいました。
私立大学は基本的に翻訳は外に出さず
自分たちでやるというスタンスらしいです。

この分野でこれから熱そうなテーマ
というのも教えていただき、
例えば今は「SNS研究」が熱く、
ツイッターやFacebookの投稿を
テキストマイニングで分析するとか
人間の「人とつながっていたい」という「群れる意識」
といのはどういうものかなどの研究が熱いらしいです。、
翻訳者が学会で発表をすることで
ブランディングになるらしいので
特許翻訳の実務を通して起こる問題、
例えば
「どういうときに翻訳ミスが多いか」
などでデータを蓄積して論文にしてみて
いつか自分も学会で発表してみようと思います。
どういう需要があるか、どんな学会があるか
まだわからない状態なので少しずつリサーチして
学会の発表の準備も少しずつしていこうと思います。

今回は言語系の学会の発表会でしたが
次は化学系の学会に一つ入って
発表会に参加してみようと考えています。

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